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国語社会算数/数学理科特別支援音楽外国語/外国語活動総合的な学習の時間複数教科プログラミングツール77エディションにあります。教科を横断した調べ学習・主体的な学びを支える信頼できる豊富な情報・検索・比較・読み取りが楽しいコンテンツまずは検索!食料生産と環境はどんな関わりがあるの?何をどのくらい輸入しているの?日本の食文化について調べてみようダイズは日本食に欠かせないね!食文化はどのように変化しているの?国語例えば「ダイズ」について調べてみんなに説明してみようダイズはどんな食品にすがたを変えている?フードマイレージってなに?教科・学年を横断して活用できます。Point!ダイズがどのような食品に変わるかわかったね!お米はどうかな?牛乳は?ダイズの輸入割合日本は国内生産された食料だけではなく、外国からの輸入食料品にも支えられていることがわかるね。社会例えば私たちのくらしを支える食料って?グラフを作るとわかりやすいねグラフで比較してみよう!Point!食料自給率って?どんなことが問題になっているんだろう?埼玉県鴻巣市立赤見台第一小学校「ブリタニカ・スクールエディション」活用事例調べ学習、協働学習に最適な「ブリタニカ・スクールエディション」市内全小中学校にL-Gate経由で導入頂いている埼玉県鴻巣市。2021年4月に1人1台端末を導入した赤見台第一小学校では、他校の先行事例を参考に教員間での情報交換を頻繁に行い、導入後半年足らずで積極的な活用を行って頂いております。1年生の生活科、4年生の理科の授業を拝見し、先生方にお話しを伺いました。低学年にも使いやすく楽しめるブリタニカの図鑑生活科:「おきにいりのずかんをつくろう」1年担任武井あずさ先生――今日は生活科の授業で「ブリタニカ・スクールエディション」を活用いただいていました。子どもたちはかなり使い方に慣れていましたね。今日で3〜4回目でしょうか。まだ1年生ですが、家にPCやタブレットがあって、ある程度操作の仕方を分かっている子は多いようです。例えば、「ブリタニカ・スクールエディション」の図鑑には、ボタンを押すと生き物の鳴き声が出る機能がついていますが、このボタンを教員より早く見つける子もいたりします。――デジタル教材を取り入れて、児童の様子に何か変化はありましたか。紙だと、探す時間が必要ですよね。特に1年生だと索引から探すことも難しく、ひたすらページをめくっていったりします。デジタルであればボタンを押せばいいので、探しやすく効率的です。1年生にとっては、マウスでカーソルを移動させてクリックするのもまだ難しいので、ボタンを押して検索していけるのはとてもいいと思います。デジタル教材の導入で児童の集中力が向上理科:「ものの温度と体積」4年担任茂木勇人先生――児童たちは自分でどんどん進んで調べていっていましたね。調べ学習の授業でも、最初はある程度説明をしますが、あとは児童が各自、自分の興味のあるものについて深く調べていきます。「ブリタニカ・スクールエディション」はきっちりまとめられているので、大変使いやすいですね。先生方の準備、授業の組み立ても楽に――先生方にとって、デジタル教材導入のメリットは何でしょうか。総合や理科の授業でよく使わせていただいていますが、「ブリタニカ・スクールエディション」で「あ、こういう内容もあるんだな」というのを事前に見て、授業を組み立てやすくなりました。準備もだいぶ楽になりましたね。学年ごと、教科ごとに分かれていますし、ワークシートも使わせていただいています。デジタル教材の導入前は、自分で本を持ってきたり、図書室の方に選んでもらったりして手間暇もかかっていました。数も限定されているので、授業でどのように使用するか工夫が必要でした。1人1台端末で、各自それぞれの手元に同じ教材があるのは大きいですね。個別にサポートしつつ意欲関心を伸ばしていく――今後、ブリタニカ・スクールエディション」をどのように活用していかれますか。4年生になれば、PCの操作にも慣れていますので、自分たちでかなり深く調べていけます。授業では、社会や理科の調べ学習ではたいへん有効だと思います。協働学習などでも活用していきたいですね。多くの情報から自分で選択して課題にうまくつなげられる子、興味関心が広がり過ぎて脱線してしまう子など、さまざまです。教師は、児童の普段の様子を見てそれぞれの子への理解を深めた上で、いろんなことを知りたいという思いを大事にし、興味関心は伸ばしながら、個別支援が必要な場合はそれぞれに合ったサポートをしていくことが大切だと考えています。