特別支援教育教材カタログ 2022-2023

ウチダ 特別支援教育教材カタログ Vol.42


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03全身の運動知的障害肢体不自由病弱及び身体虚弱視覚障害聴覚障害言語障害情緒障害自閉症学習障害ADHDユニバーサルスポーツバランス飛ぶ跳ねる歩く走るはうくぐる投げる蹴る操作するマットロールスウィング遊具具システム遊具読む不注意書く多動性聞く衝動性話す推論論計算見る空間理解記憶こだわり人との関わりコミュニケーション感覚過敏大きな運動細かな運動規則性不器用アネビーハビリテーションシリーズ①知的障害|②自閉症|③発達障害|④肢体不自由運動学習用教材①②④1学級あたり1程度③1学年あたり1程度子ども達は遊びながら、たくさんの感覚を育てています夢中になって遊ぶ子ども達は、さまざまな遊具に挑戦することで、たくさんの感覚を学び、育てています。バランス覚でからだの倒れ方を察知し、ボディ覚で転ばないように足を踏ん張るなど互いの感覚が協力し合い、統合することによって遊びのスキルが向上していくのです。だからこそ考えうる最大限の「遊び環境」を用意することが、子ども達の成長の糧をつくるために必要なのです。バランス覚重力に対しての加速や回転、傾き、揺れなどの自分の体勢を認知できる感覚ボディ覚タッチ覚視覚聴覚手足やからだの位置関係を把握し、力の入れ具合と滑らかな動きを可能にする感覚皮膚に接触した時に感じる感覚。刺激の強さや種類、温度を把握し、感度はミクロレベル光の明暗や色に関する感覚。また形や大きさ、高さ、奥行き、動きなどを把握するある範囲の周波数の音波を感じて、音の強弱や高低、音色、リズム、言語を把握するバランス覚/ボディ覚を意識した遊具の選び方新五感の感覚統合では、「バランス覚」と「ボディ覚」が主となって発達し、それに伴う形で「タッチ覚」視覚」聴覚」が相互作用します。バランス覚に関連する動きは「傾く」バランスをとる」はねる」「揺れる」「回る」「飛び降りる」滑る」等で、ボディ覚は「登る」ぶら下がる」「くぐる」持つ」等です。子ども達を発達させる環境には、これらの要素をバランスよく配置することが大切です。バランス覚の遊具ボディ覚の遊具詳細Lookバランスボード▶P.136詳細Lookアルピニオ▶P.138詳細Lookバランスブロック▶P.136詳細Lookみのむし▶P.140詳細Lookスウィング▶P.140詳細Lookマルチスウィング▶P.140詳細Look詳細Lookクッションブロック▶P.141ホッピングクッション▶P.141詳細Lookバレル▶P.141詳細Lookタートル▶P.141詳細Lookマウントピーク▶P.138詳細Lookバレル▶P.141製品アイコンバ主にバランス覚に働きかける遊具ボ主にボディ覚に働きかける遊具タ主にタッチ覚に働きかける遊具※視覚/聴覚も大切な感覚ですが、バランス覚やボディ覚に伴って発達する感覚のためアイコンの記載はしていません。製品はベルマークで購入できます。135


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