保健・健康カタログ 2025-2026

ウチダ,保健・健康カタログ,Vol.33


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環境測定学校環境衛生基準(一部改正令和6年4月1日施行)より引用教室などの環境に係る学校環境衛生基準換気及び保温等毎学年2回の定期検査1換気基準方法換気の基準として、二酸化炭素は、1500ppm以下であることが望ましい。二酸化炭素は、検知管法により測定する。2温度基準方法18℃以上、28℃以下であることが望ましい。0.5度目盛の温度計を用いて測定する。PLOOK.416気体採取器セット8-700-11393相対湿度基準方法30%以上、80%以下であることが望ましい。0.5度目盛の乾湿球湿度計を用いて測定する。4浮遊粉じん5気流基準0.10mg/㎥以下であること。基準0.5m/秒以下であることが望ましい。方法(Low-Volume相対沈降径10μm以下の浮遊粉じんをろ紙に捕集し、その質量による方法Sampler法)又は質量濃度変換係数(K)を求めて質量濃度を算出する相対濃度計を用いて測定する。Air方法0.2m/秒以上の気流を測定することができる風速計を用いて測定する。LOOK.420Pワイヤレス風速・温度計8-700-00746一酸化炭素基準6ppm以下であること。方法検知管法により測定する。毎学年1回の定期検査PLOOK.416気体採取器セット8-700-11397二酸化窒素基準0.06ppm以下であることが望ましい。方法ザルツマン法により測定する。8揮発性有機化合物9ダニ又はダニアレルゲン基準方法ア.ホルムアルデヒドイ.トルエンウ.キシレンエ.パラジクロロベンゼンオ.エチルベンゼンカ.スチレン100μg/㎥以下であること。260μg/㎥以下であること。200μg/㎥以下であること。240μg/㎥以下であること。3800μg/㎥以下であること。220μg/㎥以下であること。揮発性有機化合物の採取は、教室等内の温度が高い時期に行い、吸引方式では30分間で2回以上、拡散方式では8時間以上行う。LOOK.416P自動ガス採取装置8-700-0929基準100匹/㎡以下又はこれと同等のアレルゲン量以下であること。方法温度及び湿度が高い時期に、ダニの発生しやすい場所において1㎡を電気掃除機で1分間吸引し、ダニを捕集する。捕集したダニは、顕微鏡で計数するか、アレルゲンを抽出し、酵素免疫測定法によりアレルゲン量を測定する。LOOK.430Pダニアレルゲン簡易検査キットH-5001環境衛生衛生材料感染予防健康診断救急救命保健室備品日用品環境衛生保健指導特別支援・カウンセリング体力測定・運動指導防災熱中対策温湿度計水質検査環境測定冷風機・送風機害虫対策備考一検査項目(1)〜(7)については、学校の授業中等に、各階1以上の教室等を選び、適当な場所1か所以上の机上の高さにおいて検査を行う。検査項目(4)及び(5)については、空気の温度、湿度又は流量を調節する設備を使用している教室等以外の教室等においては、必要と認める場合に検査を行う。検査項目(4)については、検査の結果が著しく基準値を下回る場合には、以後教室等の環境に変化が認められない限り、次回からの検査を省略することができる。検査項目(6)及び(7)については、教室等において燃焼器具を使用していない場合に限り、検査を省略することができる。二検査項目(8)については、普通教室、音楽室、図工室、コンピュータ教室、体育館等必要と認める教室において検査を行う。検査項目(8)ウ〜カについては、必要と認める場合に検査を行う。検査項目(8)については、児童生徒等がいない教室等において、30分以上換気の後5時間以上密閉してから採取し、ホルムアルデヒドにあっては高速液体クロマトグラフ法により、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレンにあってはガスクロマトグラフ-質量分析法により測定した場合に限り、その結果が著しく基準値を下回る場合には、以後教室等の環境に変化が認められない限り、次回からの検査を省略することができる。三検査項目(9)については、保健室の寝具、カーペット敷の教室等において検査を行う。414WEBからもカタログをご覧いただけます。www.uchida.co.jp/education/catalog製品はベルマークで購入できます。


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