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環境衛生衛生材料感染予防健康診断救急救命保健室備品日用品環境衛生保健指導特別支援・カウンセリング体力測定・運動指導防災熱中対策温湿度計水質検査環境測定冷風機・送風機害虫対策採光及び照明毎学年2回の定期検査10照度基準(ア)教室及びそれに準ずる場所の照度の下限値は、300lx(ルクス)とする。また、教室及び黒板の照度は、500lx以上であることが望ましい。(イ)教室及び黒板のそれぞれの最大照度と最小照度の比は、20:1を超えないこと。また、10:1を超えないことが望ましい。(ウ)コンピュータを使用する教室等の机上の照度は、500〜(エ)テレビやコンピュータ等の画面の垂直面照度は、100〜1000lx程度が望ましい。500lx程度が望ましい。(オ)その他の場所における照度は、産業標準化法(昭和24年法律第185号)に基づく日本産業規格(以下「日本産業規格」という。)Z9110に規定する学校施設の人工照明の照度基準に適合すること。PLOOK.423ポケット照度計8-736-001211まぶしさ基準(ア)児童生徒等から見て、黒板の外側15゜以内の範囲に輝きの強い光源(昼光の場合は窓)がないこと。(イ)見え方を妨害するような光沢が、黒板面及び机上面にないこと。(ウ)見え方を妨害するような電灯や明るい窓等が、テレビ及びコンピュータ等の画面に映じていないこと。環境測定方法日本産業規格C1609-1に規定する照度計の規格に適合する照度計を用いて測定する。教室の照度は、図に示す9か所*に最も近い児童生徒等の机上で測定し、それらの最大照度、最小照度で示す。黒板の照度は、図に示す9か所*の垂直面照度を測定し、それらの最大照度、最小照度で示す。教室以外の照度は、床上75cmの水平照度を測定する。なお、体育施設及び幼稚園等の照度は、それぞれの実態に即して測定する。*本ページには図は記載しておりません。方法見え方を妨害する光源、光沢の有無を調べる。騒音毎学年2回の定期検査12騒音レベル基準教室内の等価騒音レベルは、窓を閉じているときはLAeq50dB(デシベル)以下、窓を開けているときはLAeq55dB以下であることが望ましい。方法普通教室に対する工作室、音楽室、廊下、給食施設及び運動場等の校内騒音の影響並びに道路その他の外部騒音の影響があるかどうかを調べ騒音の影響の大きな教室を選び、児童生徒等がいない状態で、教室の窓側と廊下側で、窓を閉じたときと開けたときの等価騒音レベルを測定する。等価騒音レベルの測定は、日本産業規格C1509-1に規定する積分・平均機能を備える普通騒音計を用い、A特性で5分間、等価騒音レベルを測定する。なお、従来の普通騒音計を用いる場合は、普通騒音から等価騒音を換算するための計算式により等価騒音レベルを算出する。特殊な騒音源がある場合は、日本産業規格Z8731に規定する騒音レベル測定法に準じて行う。備考一検査項目(12)において、測定結果が著しく基準値を下回る場合には、以後教室等の内外の環境に変化が認められない限り、次回からの検査を省略することができる。OnePoint!学校環境衛生管理マニュアル補足令和4年6月に策定された「デジタル原則に照らした規制の一括見直しプラン」等に基づき、アナログ規制の見直しが推進されています。学校環境衛生基準はアナログ規制である「定期検査・点検規制」に該当し、現行の検査手法等の技術中立化が求められています。学校環境衛生基準においては、検査項目ごとに検査方法が定められていますが、この検査方法と同等以上の方法により検査を行うことができるとされています。「学校環境衛生管理マニュアル」においては、各検査項目の検査方法として、デジタル技術を活用した具体的な検査方法が記載されていませんが、デジタル技術の活用により作業負担や経費負担の軽減、安全性の向上などが図られる検査項目については、デジタル技術を活用した方法で検査を行うことが可能です。文科省ホームページhttps://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1353625.htmより引用LOOK.418PCO2モニタースクールエディション8-700-0889PLOOK.398デジタル温湿度計8-700-1148PLOOK.422デジタル騒音計8-106-1017◎表示の価格は製品本体のみの価格です。運賃・荷造費は別途頂戴いたします。カタログ有効期間中に価格・仕様が変更になる場合があります。415