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内田洋行が目指す「デジタルエコシステム」の実現に向けて現状デジタル化されたコンテンツや学習システムは様々な企業からクラウドで提供されてきていますが、利用者側の運用負担が増大してきています。デジタル教科書A社B社C社デジタル教材ドリル教材A社B社C社学習ツール指導者(先生・教師)利用者学習者(児童・生徒)A社B社C社A社B社C社現状は各社のコンテンツや学習システムでの相互運用性が低い環境となっており、以下のような利用者側の負担が顕在化しています。負担例その1各社の学習システムにそれぞれログインが必要負担例その2●各社のデジタル教材のシステム(プラットフォーム)に、それぞれログイン情報(ID・パスワード)の設定が必要。情報の管理が大変…。●各システム(プラットフォーム)への、ログイン情報の更新(メンテナンス)が必要。随時更新を行わなくてはならず、面倒…。学習ログデータなどの重要データの取得・分析をするには、各デジタル教材(システム・プラットフォーム)別のデータを利用者側で統合する必要がある解決するための方法として相互運用が可能となる標準規格に各システムが対応し、多様なソリューションを持続可能な方法で実現するデジタルエコシステムの構築が必要だと考えられます。4教育用デジタルコンテンツカタログ2022