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教育デジタルエコシステムについて国が目指している教育デジタルの姿自由に組み合わせて選択できる環境企業がノウハウを生かした開発を行いながらも、接続方法や規格を統一することにより、学校や教育委員会が自由に選択・変更できる環境を目指しています。POINT1多様なニーズに基づくツールの組合せPOINT2オープン技術標準によるツールの相互運用性POINT3マルチベンダーによるツールの提供教師学習者学校・教育委員会デジタル学習環境の実現データ形式や接続規格の統一による(児童生徒や教員の)使いやすさとデータ利活用の推進組み合わせ自由支援システムコンテンツeポータル企業のノウハウと工夫による多様でより良い製品・サービスの提供国が進める実証研究事業デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省では、教育データ利活用ロードマップ」(令和4年1月7日)を公表しました。教育のデジタル化のミッションを「誰もが、いつでもどこからでも、誰とでも、自分らしく学べる社会」と掲げました。さらに教育の質を向上させる「3つの軸」としてデジタル化のビジョンを、データの①スコープ(範囲)、②品質、③組み合わせ、の充実・拡大をすることとしました。ロードマップの一環として、我が国の初等中等教育においてはGIGAスクール構想におけるネットワーク環境の改善等が進められておりますが、一方で校務負担の軽減やeポータルを中心とした効果的な教育内外の分野間のデータ連携が十分に進められていないことが課題となっています。デジタル庁では、これらの課題を解決するため、令和4年度「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究」事業に続き、令和5年度教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証研究」令和5年2月21日公示)を実施し、初等中等教育における校務支援システム、学習支援システム、関連する教育アプリケーション間の教育データ連携に関する調査研究を行っています。10WEBからもカタログをご覧いただけます。www.uchida.co.jp/education/catalog